初心者向け

スタッカートとは?ピアノで弾くコツや練習方法

ピアノにはたくさんの演奏技法がありますが、その中でもスタッカートは最もポピュラーなもののひとつではないでしょうか。

ピアノ経験者でなくても学生時代に音楽の授業などで聞いたことがあるはずです。

なんとなくどんな弾き方、音かはわかっているつもりだけどなんだか上手く弾けないという方のために、今回はスタッカートについて詳しくお話しさせていただきます

スタッカートの意味

「スタッカート」とはイタリア語で「離れた」「分離された」という意味があります。音を切ると認識している方は少し本来の意味とは違ってしまっているのです。

スタッカートで弾く意味は音やメロディーを軽やかな印象にするためであったり、音にインパクトを与えるためであったりといくつかありますが、作曲家の意図を理解してしっかりとイメージして弾くことが大切になります。

スタッカートの反対になる技法はレガート(音を切れ目なく滑らかに弾くこと)になります。

スタッカートを弾くコツ

スタッカートが上手く弾けない原因は音を離すことを意識しすぎて指や手首に力が入りすぎていることや、スタッカートの音を弾いた後に手を跳ね上げすぎていることなどです。

次の音を焦ってしまって鍵盤をしっかり底まで押せていないという場合もあります。

スタッカートを上手く弾くにはまず指先を立てて鍵盤に置き、鍵盤をしっかり最後まで打鍵します。

打鍵した後手首を振り上げすぎないでひじから滑らかに動かして弾くイメージで弾いてくださいね。

メロディーの中に連続してスタッカートが出てくる場合にはまず普通に弾いて流れをつかんでからスタッカートで練習するようにすると効果的です。

スタッカートの種類

スタッカートには音の長さや表現の違いなどで3つの種類があります。

音が長い順に並べると

  • 「メゾスタッカート」
  • 「スタッカート」
  • 「スタッカーティシモ」

となります。

一番よく出てくるのは真ん中のスタッカートですし、スタッカートがマスターできれば残り二つも弾き方に大きな違いはないのでまずはスタッカートをマスターしましょう

始めのうちは音を無理やり切り離すように弾いてしまったり、スタッカートを弾いた後に指や手を跳ね上げすぎて次の音に間に合わなかったり、乱暴な音になってしまったりと感覚をつかむまではなかなか上手くいきませんがスタッカートはピアノに欠かせない技法です。

しっかりマスターできれば演奏の幅が広がりいろいろな表情が出せるようになりますよ。