練習方法

練習嫌いの子供に「ピアノ弾きたい!」と言わせる方法7選

ピアノは脳の発達を促し、脳の構造までも変えてしまう等の説があります。3歳くらいから子供のお稽古を開始するご家庭も多いと思いますが、その中で、ピアノは習い事ランキングにも上位に登場します。親としては脳によく、かつ人気のお稽古を我が子にさせてあげたい。という気持ちは、どの親御さんも同じだと思います。

また、せっかくピアノを始めたからには、テキストも進み、上達するに連れて、小学校の合唱等の伴奏が弾ける程度までなりたい、ショパンエチュードが弾けるようになりたい、ピアノコンクールに出場したい等、それぞれの目標に向かってピアノが継続できると、親としては嬉しいことですね。

ピアノを継続していくにはレッスン日の時だけでなく、ご自宅でもピアノに触れる機会を作ることで、ピアノの上達や、進み具合への近道となります。しかし、実際にピアノのお稽古に通いだすと、最初の頃は物珍しくて素直に練習もするものの、月日が経つに連れて面倒くさがったり、今日は別のことをしたいから練習しない等と、ピアノから逃れたいお子様のお話をよく耳にします。

そこで、今回は「練習嫌いの子供に「ピアノ弾きたい!」と言わせる方法7選」をまとめてみましたので、是非参考にしてください。

練習嫌いの子供に「ピアノ弾きたい!」と言わせる方法

~その1~ピアノは楽しい

~その1~ピアノは楽しい

お子様が「ピアノは楽しい。」と思わなければ、最初は習いたいと言ったものの、すぐに飽きてしまいます。ピアノを弾くというよりかは、「音楽の楽しさ」が伝われば、興味を持ってもらえます。

まずは知っている曲での音当てクイズや、イントロクイズ、振り付けをしながらドレミの歌をやってみる等、音楽の時間が楽しいと思える時間作りをしましょう。

~その2~生のピアノ演奏を聴く

~その2~生のピアノ演奏を聴く

お友達のピアノ発表会や、プロの演奏、ちょっとした演奏会等、ステージでのピアノ演奏を生で聴かせてあげてください。特にお友達や知り合いのピアノ発表会は一番良い刺激になると思います。もちろん、プロの演奏も大変参考になります。ただ弾くだけでなく、体をつかってピアノで表現をする姿に憧れて欲しいですね。

「私もあんなふうにピアノが弾けるようになりたい。」

「私もあの曲を弾いてみたい。」

と思っていただけるように、刺激の場を作ってあげると良いでしょう。

~その3~ピアノのアニメやドラマを見る

~その3~ピアノのアニメやドラマを見る

有名なのは「のだめカンタービレ」ですが、日頃の練習の結果、コンクールでの入賞を果たしたり、有名指揮者のコンチェルトに出場できたり等、練習をした成果を誰もが認める世界的ピアニストに成長する姿を是非目に焼き付けてもらいたいです。そして、あんな風に大舞台で演奏したい。上手になりたい。と言う言葉を待ってみましょう。


(お勧めのピアノアニメ・ドラマ)

・のだめカンタービレ(ドラマ)

・のだめカンタービレ(アニメ)

・ピアノの森

~その4~お稽古事は詰め込み過ぎない

~その4~お稽古事は詰め込み過ぎない

ピアノの他にもお稽古をされているお子様はいらっしゃると思います。水泳・英会話・バレエ・サッカー・テニス・野球・ダンス・スケート、幼児教育等、最近では様々な習い事も増えてきました。しかしどのお稽古も夕方から夜にかけてのお稽古時間です。

子供たちは掛け持ちで下校後にお稽古に通うわけですが、あまり詰めすぎてお稽古を入れてしまうと、子供たちは休まる時間も無ければ、ピアノの練習時間の確保も難しくなってきます。特にスポーツのお稽古ですと、疲れて帰ってきて、練習する体力もなく眠ってしまうという事態もでてきます。

また、お稽古を増やせば増やすほど、どのお稽古も中途半端になってしまい、練習をしないまま、翌週またお稽古に行くという悪循環にもあります。お子様に無理のない適度なお稽古スケジュールを立てられるとよいでしょう。

~その5~練習開始時は目標を立てる

~その5~練習開始時は目標を立てる

練習開始時に、「今日はここまで弾けたら終わりにしようね。」「この部分がスムーズにできるようになったら終わりにしようね。」「間違えないで3回弾けたら終わりにしようね。」等、最初に目標を立ててから練習を開始しましょう。

そして、それができた時点で約束通りその日のピアノ練習は終了してください。もうちょっと・・という気持ちはわかりますが、約束を守ってあげるのも大切なことです。いつ終わるかわからないエンドレスの練習は、子供の集中力を閉ざしてしまいます。

目標を持って練習に挑むことで、達成感と「もっと頑張ろう。」という意欲が湧いてきます。ピアノの練習はこういったコツコツ重ねも大切です。

~その6~完璧に弾く

ピアノを習いに行く理由は様々です。「ただ弾けるだけ」のピアノですと、横にいる親御さんにピアノ経験があれば見てあげることや指導もできると思います。しかしせっかく高いお月謝を支払ってレッスンに行くわけなので、今弾いている曲の表現や、弾きにくいところを弾きやすくする等、個人の練習では追い付かない部分をレッスンで吸収して欲しいのです。

とりあえず弾けたから「〇」ではピアノの表現力が活かされないまま次に進んでしまうと、高学年になって有名な作曲家の曲が弾けるようになっても、インパクトのない平凡な曲になってしまいます。「あの有名な曲のはずなのに、何の曲かわからなかった」なんてことも。

できればピアノ講師は「弾けたらOK」という講師よりも、ある程度厳しく指導してくれる講師をお勧めします。

~その7~レッスン日までの1週間で進歩があればご褒美

~その7~レッスン日までの1週間で進歩があればご褒美

ピアノは最後まで弾けたらOKということではなく、他に表現力や人に聴かせるピアノ演奏が必要です。日頃のレッスンで講師から何度も注意されることも多々あります。目標を決めて頑張った成果として、ちょっとしたご褒美(お菓子等)をあげましょう。

講師もレッスン後はおやつをあげる教室も多いです。(特に頑張った時はあめ玉5つとか・・)子供はちょっとしたことで、「褒められたらうれしい。」という気持ちを持つ純粋な心を持っています。日々のレッスンの成果が出ていれば、是非ちょっとしたご褒美をあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?要は「ピアノを好きになって、頑張ったらご褒美」なのです。好きな曲、楽しいこと等、継続できる目標があれば子供はどんどん頑張りますし、それにともなって成果はついてきます。

親からすると、「もうちょっと詰め込んだ方が良いのでは?」と思いがちですが、一番怖いのは「ピアノ嫌い」になることなので、嫌いにならない程度にジワジワ攻めていきましょう。

中学生にもなれば、ピアノを継続したい子は継続しますし、部活に専念したい子はピアノを辞めるお子様も増えますが、最終的には「ピアノを習っていてよかった。」と大人になって振り返ってくれることが一番良いのではないでしょうか?