初心者向け

ピアノ初心者にオススメのクラシック曲10選と簡単な練習方法

「簡単に弾けるオススメのクラシック曲が知りたい。練習方法やポイントも教えてほしい。」というピアノ初心者に向けて書いています。

ピアノが上手になるには練習が必要不可欠。しかし、基礎である指の練習を主体とした曲は飽きてしまいますよね。

そこで、この記事では「メロディがきれいで飽きない」「ピアノ初心者でも弾きやすい」「指の練習にもなる」という曲を厳選しました。

誰でも知っている有名曲を多く紹介しますので、曲の流れがわかりやすいと思います。

曲の簡単な練習方法やポイントも紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ピアノ初心者にオススメのクラシック曲

①:メヌエット ト長調(バッハ)

まずは定番を弾きたいという人にオススメの名曲です。

ピアノを習っていなくてもおそらくどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?

右手と左手の音の重なりや流れが美しい一曲。リピートマークがありますが、とても短い曲なので、メロディも覚えやすいでしょう。

簡単な練習方法は、まずは装飾音を無視して弾いてみること

装飾音にはさまざまな弾き方があり、解釈もいろいろ。初めて弾く人にとっては少しとまどってしまうかもしれません。

そのため、美しいメロディの流れを妨げないよう、一度無視して弾き、流れを指で追えるようにしましょう。

また、ゆっくりで良いので、3拍子のリズムを崩さずに弾くように心がけてみてください。

「メヌエット ト長調(バッハ)」の楽譜はこちら

②:メヌエット ト短調(バッハ)

①の曲に続く短調のメヌエットです。ト長調のメヌエットのような構成ですが、さびしげなメロディが特徴です。

この曲も装飾音が出てくるため、まずは無視して弾いてOK。

♭が2つのト短調ですが、途中で♮や♯も出てきますので、間違えないように注意しましょう。

「メヌエット ト短調(バッハ)」の楽譜はこちら

③:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調(バッハ)

グノー作曲の「アヴェ・マリア」の伴奏で使われている曲で、流れるようなゆったりとしたメロディが特徴です。

左手と右手が交互に出てくるという同じ形の音符が続きます。そのため、初心者でも弾きやすくバッハならではの音の紡ぎ方を学ぶことができます

譜読みが簡単ですが、美しく弾くためには粒をそろえることが重要。焦らずに流れを感じて弾いてみましょう。

「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調(バッハ)」の楽譜はこちら

④:素直な心(ブルグミュラー)

ピアノの練習本として有名な「ブルグミュラー 25の練習曲」から紹介します。

この曲は左手で和音を、右手でメロディを弾くという流れから始まります。両手で弾くこと、指使いに慣れるためにオススメの曲です。

簡単な練習方法は、まずは右手だけを、次に左手だけを弾くことから始めましょう。

指使いが重要な曲でもありますので、指の番号を間違えないように弾くと良いです。記載通りに弾くことでスムーズに弾けますよ。

「素直な心(ブルグミュラー)」の楽譜はこちら

⑤:アラベスク(ブルグミュラー)

こちらも「ブルグミュラー 25の練習曲」からの1曲。スピード感のある曲で、軽快なメロディが特徴です。

リズムに乗って弾くことも重要ですが、16分音符の粒をそろえ、走らないように注意してください。

特に左手の16分音符は弾きにくいと思いますので、まずはテンポを落として練習しましょう!

「アラベスク(ブルグミュラー)」の楽譜はこちら

⑥:タランテラ(ブルグミュラー)

8分の6拍子でテンポの速い曲です。途中で調合が変わりますので、曲の展開も楽しめる1曲。

練習のポイントは、タッカタッカというリズムに慣れること。

左手は和音とアルペジオが交互に出てきますので、素早く譜読みすることも大切です。

まずはゆっくりと頭の中で8分の6拍子を取り、右手、左手の音がどこで合うのかを感じながら弾いてみましょう。

「タランテラ(ブルグミュラー)」の楽譜はこちら

⑦:ジムノペディ 第1番(サティ)

「どこかで聴いたことある!」という人も多いのではないでしょうか?ゆったりとした曲で、癒される雰囲気がありますよね。

おしゃれな曲ですが、実は音符が少なくピアノ初心者にもぴったり

楽譜によって書き方は異なりますが、「r.h.」と書かれている部分は「右手で弾く」という意味です。

左手の音がかなり飛ぶため、右手の音がないときは両手を使った方が楽に弾けますからね。

ただ、どちらで弾くのかがわかりづらいということもあるため、しっかりと楽譜を読むことが大切。

右手は基本的に単音なので、左手の動き、和音に注意して練習してみましょう。

「ジムノペディ 第1番(サティ)」の楽譜はこちら

⑧:忘れな草(リヒナー)

「リヒナー」を知らないという人も多くいると思いますが、ピアノ初心者向けの曲をたくさん作った作曲家です。

こちらの曲は流れるようなメロディが特徴で、かなしげな雰囲気があります。まるで映画の中の1曲のような美しい旋律を感じながら練習してみましょう。

ポイントは、スラーを意識して一区切りがつくまでのメロディを続けて弾くようにすること。右手は歌うように、左手はアルペジオをリズムよく弾きましょう。

また、指示通りの強弱をつけることで一層深みのある曲に仕上げることができます。

紹介した中でも長めの曲なので根気がいるかもしれませんが、情緒感のある曲が好きな人にはオススメです。

注意するポイントは、左手が途中でト音記号に変わるところです。しばらくするとまたヘ音記号に戻りますので、間違えないようにしましょう。

「忘れな草(リヒナー)」の楽譜はこちら

⑨:野ばらに寄す(マクダウェル)

マクダウェルの「森のスケッチ」からの1曲。ロマンチックな曲調が特徴の曲で、やさしい雰囲気があります。

簡単な練習方法は、ペダルを使うこと

右手で一部伸ばす音が出てきますが、指を押さえているのが大変な場合はペダルを使って練習しましょう!

まずは和音の響きを確認して右手、左手を同時に弾くことに慣れましょう。

慣れてきたらテンポ通りにリズムよく弾くよりは、少しタメて弾くのがオススメ。

「野ばらに寄す(マクダウェル)」の楽譜はこちら

⑩:エリーゼのために(ベートーベン)

タイトルが有名なので、ピアノを弾いたことがない人でも知っているかもしれませんね。

女性1人のために書かれた情熱的な曲で、ベートーベンの深い愛情や想いが伝わってくるようです。

「これが弾けたらいいのに」と思っている人も多いのではないでしょうか?

譜面を見ると16分音符から始まり、途中には32分音符まで出てきます。むずかしそうに見えますが、実は初心者向けの曲です

右手と左手を交互に使う部分や転調して雰囲気が変わる部分、半音ずつ下がってくる部分など、ポイントごとに練習してみましょう。

「エリーゼのために(ベートーベン)」の楽譜はこちら